ワニの起源
2億800万年~2憶4500万年前に出没(人間は500万年前)
なぜ動かないの?
夜行性(夜になるとよく動く)です。エサを喰べるときは1mぐらい伸び上がって 飲み込みます。 余計な体力を使わないようにする為です。 池に水がない時にも、動きません。
口を開いているのは?
健康上大切な日光浴です。変温動物で気温・水温によって体の温度が変わるので、 口を開けて体温調節しています。
ワニの歯は
えさを噛み砕くためではなく、獲物(他の動物)を逃がさないために使います。
ワニの尻尾
獲物を獲るためと、早く泳ぐため
どうして水中に潜っていられるの?
耳・鼻・口に弁(フタ)があって、水中では弁を閉じているからです。
目のまぶたは
2つあります。水上では上・下に動くまぶたを、水中では前後に動く透明なまぶたをつかいます。
赤ちゃんは?
7~8月頃一度に10~60ヶのタマゴを産みます。
タマゴから赤ちゃんに(孵化)するのは大変むずかしく現在研究中です。
お利口さんですか?
爬虫類(ヘビ・ワニ・トカゲ・カメなどの)中で発達した脳を持ち犬や猫と同じほどです。
爬虫類や鳥類に四室にわれた心臓を持ち、脳に新しい空気がたくさん送られるからです。
池の温度は?
28~30度です。山の水を温泉の蒸気で温めています。
池の清掃とワニ洗いは
1週間に一度、池とワニさんを消火栓ホ-スで洗ってあげます。
寒い冬はどうして
いるの?
係りの人達が夜中3時間毎にワニがお風呂から出ないように見回っています。
いつから飼っているの
創始者、宇都宮則綱が大正11年にアリゲータ一種を手始めに温泉熱を利用して飼育をはじめ、その後クロコダイル種やガビアル種を輸入し種を増やして行きました。
ワシントン条約では
絶滅のおそれがある動物に指定され(日本では1980年批准)世界中の大切な財産です。