スキンギャンブルでは、マルチプレイヤーゲームで入手した、または購入したバーチャルアイテムで取引を行います。毎年数百万ポンドというお金が動き、プレイヤーの大半は10代の若者です。

スキンとは?

スキンとは、ビデオゲームのキャラクターの外見を変えるビジュアルまたはオーディオファイルです。これらは単なる装飾要素に過ぎず、キャラクターの能力やゲームの結果には影響しません。

スキンギャンブルはどのようにして始まった?

FPSゲームの「Counter-Strike」がリリースされたのは2000年です。プレイヤーは世界中の紛争地域でテロリストとの戦いを繰り広げるという設定で、その驚異的なリアリズムからすぐに定番の人気ゲームとなりました。

12年後、Valve社はゲームの再活性化を図るため「Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)」をリリースしました。ゲームの核となるメカニクスは変わりませんでしたが、プレイヤーはゲームで獲得したり、購入したりすることでスキンを入手し、武器などの見た目を変えられるようになりました。

プレイヤーはValveのオンラインゲームプラットフォームである「Steam」のアカウントに入金することで、スキンを買うことができます。現金をクレジットと交換するシステムで、再度換金はできません。クレジットはSteam MarketでCS: GOやその他のゲームのスキン購入に使用でき、プレイヤーのSteamライブラリーに保存されます。スキンの人気が高ければ高いほど、価格も上がります。

スキンをどうやって賭ける?

スキンの人気はその質や見た目が良くなるほど高まり、ある種のオンライン通貨として使われるようになりました。ValveのオープンAPIにより外部の第三者サイトが複数登場し、Steam外でもPayPalやビットコインを使ってユーザーが洗練されたデザインのスキンを購入できるようになったのです。また、プレイヤーはSteamアカウントにログインすることで、ギャンブル等の第三者サイトでスキンをバーチャルキャッシュとして使うことができます。

Eスポーツとパブリックポット

「Counter-Strike: Global Offensive」や「Dota 2」といったゲームでのプレイヤー同士の戦いは、YouTubeやTwitchといったストリーミングサイトで生中継され、誰でも観戦できます。「Dota2wage.com」をはじめとする第三者サイトは今後の試合を宣伝し、ユーザーはSteamコレクションのスキンを賭けて結果を予想することができます。

プレイヤーは好きなだけスキンを賭けることができ、賭けたスキンはSteamコレクションから削除され、試合中はロックされます。賭けに勝ったプレイヤーは自分のスキンがSteamライブラリーに復活し、さらに負けた相手のスキンを入手できます。

ギャンブルサイトで勝って増やしたSteamのクレジットを現金化できないことにゲーマーたちが不満を募らせ始めると、スキンは「本物」のバーチャル仮想通貨になりました。その結果、「skins.cash」のような外部サイトが登場し、ゲーマーたちはクレジットまたはデビットカード、PayPalなどを使ってクレジットを出金できるようになりました。

この段階になり、スキンはその人気による価値の流動性はあるものの、金銭的な交換価値を持つ真の仮想通貨となりました。 

あなたのギャンブルに幸運を!